春のワラビが秋のヒガンバナと一緒――。大府市北崎町の境川右岸堤で、こんな風景が見られる。豪雨に見舞われた後の今月中旬ごろからだ。
住民によると、燃えるようなヒガンバナの花のそばに、4~5月に芽を出すワラビが30センチ前後伸びていた。堤防一帯に広がり、ワラビを摘み取る人の姿も。住民は「30分ほどで一握りのワラビを摘めた。去年は気付かなかったが一昨年も同じ状態だった」と話す。
安城市にある安城産業文化公園デンパークの緑地担当者は「あまり聞いたことがない。春に生えたワラビが夏の猛暑と少雨で枯れ、その後の豪雨や高温で復活したのでは」と推測する。
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