【滋賀県】長浜市の春を彩る、長浜曳山(ひきやま)まつりの山車の一つ「月宮殿」が21日、大雨の中、修理のため曳山博物館の修理ドックに入った。1850(嘉永3)年制作の山車の2階部分・亭(ちん)は、158年ぶりの大修理となる。
曳山まつりは、全12基の山車が3年ごとに4基ずつ出る。今春出番を終えた月宮殿は、次の2011年春まで"休み"となり、本格修理を決めた。月宮殿は、同市朝日町周辺の4自治会でつくる田町組の山車。田町組は学識者を含む修理委員会を近く招集して修理方針を決め、11月から修理に入る。
山車の2階部分・亭は、雲に浮かぶ月の宮殿をイメージしており、「解体修理の本格的な作業は初めて」(曳山博物館)。亭のほか本体部分の修理、胴幕の新調など総額4000万円を超える費用は、同組の積立金と国や県、市の補助で賄う予定だ。
藤田隆雄・田町組保全委員会委員長は「次の修理も150年ほど先になる。大事に扱いたい」と話している。
コメント
コメントを投稿
トラックバック
この記事へのトラックバック
コメントはいただいておりません